驚愕のパチンコ雑誌の企画

これはツイッターでもつぶやいたことがあるのですが、実際にパチ○コ必勝ガ○ドの誌面に載ったオドロキの企画を紹介したいと思います。
（時代はパチンコで言うと大工の源さん、パチスロで言うと４号機が全盛だった頃のお話です。）

その企画の名前は「台キープ選手権」

いったいどういったモノをパチンコ台に置いておけば、長時間キープできるのかなんていう、お店にとってはまったくもってハタ迷惑な企画でした。

まず印象的だったのが「オムライス」による台キープ。
もういきなり意味がわかりませんね。

「たまごの黄色と、ケチャップの赤の組み合わせは警告を促す色だから、きっとうまくいくだろう」とか、ワケのわからないことが書いてあったかと思いますが、結局このオムライス、３時間で店員さんによって上皿から撤去されたそうです。

【オムライスは熱々の内に食べましょう】

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そして次に記憶に残ってるのが、「金魚」による台キープでした。
残念ですが生きてるやつです。

もうここまで来るとイタズラの範ちゅうを超え、通報レベルですね。ハイ。。

この辺りで目まいが起きそうですが、当時のドル箱の底には穴が開いておらず、水を張ることができました。
そこに金魚をプカプカ浮かばせれば、かなりの時間、台をキープできるんじゃないかという思いがあったかと思われますが、そんなおもわくとは裏はらに、１時間くらいで撤去されてたと思います。

【生き物は大事にしましょう】

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そしてもっとも強烈だったのが、「位牌」による台キープでした。

もう迷惑以上にバチ当たりもいいところ。

ただこれがめちゃめちゃナイスチョイス(？)だったようで、店員さんに撤去されたり、他のお客さんに横取りされることもなく、開店から閉店までの13時間、台をキープし続けました。

まあ店員さんからしたらまず触りたくないし、撤去したとしてもどこに置いておけばいいのかわかりませんよね。
カウンターの後ろとか目立つ場所に置いておいたら、次の日からお客さんが激減するのは火を見るより明らかです。

ということで最終結果は位牌の完全勝利。
結果的に店員さんの心理を完ぺきに突いた形となりました。

..とまあ、こんな企画を今やったら完全に炎上ものですね。。場合によっては発禁処分、最悪、白○書房自体も無くなっちゃうかもしれませんね。

【南ー無ー（合掌）】


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驚愕のパチンコ雑誌の企画については以上ですが、ここまで読んでこの企画、ホールとつるんでるんじゃないかとか、一瞬だけ台キープしてる時の写真を撮ってあとは架空の記事を書いてるんじゃないかとか、ウソくさいと思われた方がかなりいるのではないかと思っています。

そこで当時のホール事情について、お話をしたいと思います。

意外かもしれませんが、当時はお客さんよりも店員さんの方が立場が上でした（ドンも何度も怒られました。。）

勤務中なのにジュースを飲んだりタバコを吸ったりスポーツ新聞を読んだりと、この頃の店員さんはかなり自由でした。

今考えると、マニュアルなどは存在せず、管理もされず、パチンコ店の運営は店員さん一人ひとりの裁量に任されていたのかなって思っています。

ということで、当時は店員さんが絶対みたいなところはありましたが、裏を返せば店員さんさえ何とかすれば、何をやっても許されるという時代でもありましたし、ＳＮＳも無い時代だったので、お客さん経由でそんな悪業(?)が広まるということも考えにくい状況でした。

そういう意味で言うと「台キープ選手権」という企画が実際に無断で行われた確率は、金魚だけに金魚群...とまでは言いませんが、魚群くらいの信頼度はあったかと思われます。

みなさんはどう思われますか？

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