初めてスロット打った話(地下スロット編４)

スロットデビューを果たした生意気なちゅーた少年が痛い目を見る？





いやいやそれはまだ先の話・・
(先が書けるとは言ってない)







〜〜前回の続き〜〜






ちゅーた少年は千円札をコインサンドに入れ、慣れない手付きで台の投入口へ・・









なんだコレ入れにくいぞ・・俺が童貞だからか？




いや俺はブスな同級生とこないだ酔った勢いで済ましたばかりじゃないか！(聞いてない)









へぇこれがスロットかぁ・・青いのが揃うともう一回遊べて黄色いのが揃うとコインが増える








なんか時々画面が消えたりチカチカしたりするな・・全然わからん！









と初心者全開で楽しいのかも微妙な心境で打ってると、隣から騒がしい音楽が聞こえる










ちゅーた少年「Ｈさぁ、なんで台が騒がしくなったの？」







Ｈ「この図柄を揃えるとコインが増えるんだよ、いつでも揃えられるわけじゃないけどな。」







ちゅーた少年「へぇ・・んでいつ揃えられるの？」








Ｈ「リーチ目、つまり入り目が出たら揃えられるよ」








ちゅーた「へーそうなんだ、ふーん。」(なにいってんだこいつ)









初心者丸出しなのを少しでも隠したいせいなのか、これ以上の質問はしなかった。









そしてあっという間に２千円を使う、財布を見ると札はまだある。もちろん続行












しない！やめ！スロット引退！(これは盛った)










Ｈさぁ、今日はもう打つのやめるわ。

なんか疲れたわ(ビビったとは言えないな)








それもそのはず、スロットを1０分くらいしか打ってないのに店員の目が気になり落ち着かないのだ。










年齢バレたりしてないかな？
追い出されたりしないかな？







スロットを打ちながら平静を装うも上の言葉がチラつく











Ｈ「んじゃ俺もBIG消化して３２Ｇ回したらやめるわ」









ちゅーた少年はこの言葉に一切疑問を持たず、このHANABIが裏モノ(ハウス物)と知るのはまだ先の話である。










こうしてよくわからないまま2千円を失い、スロットデビューを終えたちゅーた少年









これから先、スロットにどっぷりハマる事になるなど生意気な少年はまだ知るはずもなかった。









〜〜初めてスロットを打った話〜〜完〜〜

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