5月もしんどい？第六話

ハイエナという当初の目的を忘れ、趣味打ちに走る持田。

機械割100%の謳い文句も虚しく、収支は下降の一途を辿っていた。

追い打ちをかけるように迫りくる、大型連休という名の回収戦。

しかし思いもよらないところから状況は一変するのだった―――



次回　持田忍法帖　「胎動拾場(たいどうじゅうば)」









はい。
前置きも決まったところで、
連休中盤編　スタートです。

前編：http://pachiseven.jp/columns/column_detail/10512#contents





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鬼の趣味打ち癖と回収モードに苦しむ持田。
そんな状況に一筋の光が差します。
その存在とは・・・









新規オープンしたばかりの低貸し店(10スロ)　でした。










低貸しで差枚マクれるの？と思われるかもしれません。

しかしオープンして間もないこともあり、設定状況がすこぶる良い。
かつ低貸し店ゆえの客層の甘さ。
ちゃんと上を使っていて、辿り着ける可能性まで大いにある。

10スロだろうと全然勝負になります。










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印象に残った話。
このホールで嫁さんが「凱旋1000Gヤメの台あった」　と。

「タッチの差で何も知らなそうな婆さんに座られて非常に悔しい思いをした」　と。
(婆さんに悪意はないです、スミマセン・・・）

「何人か(獲物として)見守ってたけど、座って数十Gで当ててた。超剛腕」　と。

連休中＝普段と異なる客層、そこからきた甘さでしょうが、
このレベルの台が落ちてること自体がまず無いですからね。
時給という点では20スロに劣りますが、期待値としては抜群。

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ということで、連休を凌ぐには絶好のスポットを見つけた訳です。

連休前半戦までは他店と併用する形で
20スロ(回収) → 10スロ(マクり)
の流れが多かったのですが、やはり状況の差は歴然でした。

思い切って10スロ専にシフトした中盤戦の模様をどうぞ。











◆木曜日◆
夕方からART機で趣味打ち。1000枚溶かす。

まど2・・・。
※反省してません



途方に暮れて彷徨う持田。
ふと見ると、お祭り状態だったハナビのシマに空き台が。
合算は良い。どうやらREG寄りの展開でモミモミ→疲れヤメ？の様子。

獲得枚数が見づらいタイプのカウンターをポチポチ・・・309枚！
これで巻き返しを図ることに決めました。確保です。








ところで、REGに寄る台は終日寄りっぱなしになるの、何故でしょうかね。
投資100枚からスルスルッとREGを2発持ってきますが、
まさかお前も設定Cか・・・と嫌な予感がよぎります。

そんなことを考えつつ打ち進めると、なんとか持ち玉で七BIG。







そこから止まりませんでした。





早いG数からREGを一発持ってくると、続けざまに
左下段 長男から中右フリー打ち→ドン･七･七の一枚役が揃って全消灯。

完全に気を抜いてました・・・閃光スペシャルです。やはり美しい。





これを皮切りに、あれよあれよと言う間にボーナスを重ねます。

ハズレ目からフラッシュで当たり、
中チェで当たり、
枠上BARから右中段七で当たり、
RT中逆押し上段七テンから左3連ドンが止まって当たる。





RT連こそ少なかったですが、
1発目の七BIGから出足を緩めることなく100G以内に8連！です。

一撃1800枚の大爆発を決めたところで時間切れとなりました。

（最後の　5G REG　が終わりの合図って感じで良い）



この日はなんとかちょいプラスで実戦終了です。










◆土曜日◆
昼から嫁さんと打ちにいきます。





バーサスを少し触ったのち、初当たり軽めのリノへ移動。
開始60Gほどで上段受けTCをBARビタで仕留める。幸先よろしい。






1回目の高確率は5連まで伸びたところで転落します。
ここからもう一度早い当たりを射止めたいところ。
通常時を回すこと150Gほど・・・
再び高確率へ入れることに成功します。早い。


この時の挙動がすこぶる良好でした。
高確率へ復帰するまでの間、僅か150GでTC4回。1/38。

特殊一枚役の出現率が抜群に良い。今まで打っていたリノはなんだったのか。
サンプルは少ないですが、下はほぼ無いレベルの手応えを感じています。






この高確率がうまく伸びてくれると良いのですが。
と、2回目のピンチ目からリプレイ2連。幸先悪し・・・。

転落したか微妙なラインのままロータリーで消化していきます。
と、順押し青7狙いからズルっとスベり、上段にトマト・・・？！

灼熱ーー！！






レモンor転落後トマトor下段リンゴ　ですね。
転落しているかどうかの境目。まさに天国or地獄。

このときは何故か揃う予感がしていました。持田の運命やいかに。



ギロリン！
と、見事トマト揃いのフラグで三択成功していました。
たまたま後ろで見ていた嫁さんも「おお～！」と良いリアクションです。







さて、
都合3度目の高確率。これが久しぶりに大きく跳ねてくれます。
20スロでやれてない分を取り戻すほど連が伸びる、伸びる。

終わってみればBIG 12 - REG 5の17連！

嫁さんお気に入りのピカ吾郎を経由し、夢花月まで聞いたところで終了です。







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一方その頃、
嫁　：　いちかくー！（マジカルチャレンジ/魔法少女まどか☆マギカ）

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はい。

ここからさらに出玉を伸ばせるかが腕の見せ所でしょう。

通常時を回すこと400G。

7～8回ほどのTCに挑戦し、
揃ったトマトは2回。

両方スルー・・・。
ボーナス 22回 / TC成功 5回 、平均値に落ち着きました。
今日の持田は剛の者ではない様子。
無い腕は振るえません。



結局、まとまった出玉が得られたこともあり、
満足感を持ち越したままヤメることにしました。

その後ハマっており、結果的に17連の時点が
この台の最高差枚だった模様です。




流した持ち玉は2500枚ほど。
特殊一枚役は絶好調、状況的にも上を確信できるレベルだったと思います。

安定感のある展開を求めて、次なる台へ・・・。








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一方その頃、

相変わらずまどマギで出玉を伸ばす嫁さん。
マジチャレ突入率は良好、かつ成功率100%の剛腕。いちかくー！

何度目かの初当たりでART直撃も射止め、引き戻しを3連続。
RB杏子止まりが複数回出たところで最高設定を確信した模様です。

そこからはワルプル2戦目終了→ほむらエピボ(5%)を持ってくるなど、
もはややりたい放題のヒキ強ぶり。

あれよあれよという間に伸びていき、閉店間際、出玉は7000枚超。

前任者と合わせて万枚オーバーの台へ仕上げたところでヤメです。
(この台は翌日も万枚出てました)

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はい。

リノを捨て、2500枚持って彷徨う持田。
ここから狙うならやはりノーマルタイプでしょう。

良さそうとまではいかないものの、
1ではないだろう といった挙動の台に腰を据えます。





悪手。
趣味打ち癖が抜け切らない判断でした。まぁー当たらない。
持ち玉を大きく減らします。


バーサス許すまじ・・・。
※やはり反省してません






この日はノーマルタイプで得た持ち玉をわざわざ
ノーマルタイプで減らすという展開でしたが、
沖ドキモードB狙いで少し取り戻したところで実戦終了です。








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さて、
状況振り返ってみると、ホール全体としての出玉感は抜群。
AT･ART機はお祭り状態。
旧基準機は別格の差枚で、新基準はやはり番長が全体的に強い。
他、バジ3、エウレカAO、まど2等にも使ってそうな台がありました。




そんな中、好調なAT機をうまく拾うことができた嫁さん。
最近は負け続きだったようで、
幾分か取り戻せたことで大層喜んでおりました。




持田は趣味打ち癖が治らず、
チャラ線付近の稼働が続いています。
※反省、しよう！



ええ。
ここからですとも。






連休最終日編へ続く。

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