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インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
2018.06.28
元旦那さんが実は◯◯。元祖女性パチンコライター『ビワコさん』の衝撃的すぎる半生にロックオン!
インタビューウィズスロッターも連載開始から1年半が経過した。
今までのお相手は27名。諸事情により掲載できなかった人々も含めると、ざっと30名以上の業界人や著名人、さらにはユーザーさんや手前の身内に、その人生を根掘り葉掘り訊きまくった事になる。
不慣れな中、ほとんど勢いオンリーで始めた連載だけども、ありがたい事に最近はいろんな方々に感想やら激励の言葉などを頂くにあたり、継続は力なり、という言葉の意味がしみじみ実感される次第です。
みなさん本当にありがとう御座います。
そして今回のお相手はまさしくそんな継続の力が呼び寄せたミラクル。
女子パチンコ・パチスロライターの始祖、『ビワコさん』です!
ビワコさん基本データ |
・41歳
・滋賀県出身 ・B型だけどO型 ・巨人軍とTHE ALFEEが好き ・元辰巳出版所属で現在はフリー ・元旦那さんは◯◯のマネージャー |
はいこちらの写真がビワコさんです。
いやぁ美人っすねやっぱり!
ちなみに当日はパチ7からカメラマンとして『せせりくん』にも同行してもらいました。
写真ブレてたら彼のせいなので俺に石を投げるのは止めてください。
それでは早速いってみましょう。
インタビューウィズスロッター28人目。ビワコさん編!
ヒア・ウィー・万枚!
★篠塚さんに逢いたくて震える。
「はじめまして! あしのと申します。すいません今日はわざわざ……」
「いえいえ……。ビワコです。よろしくお願いします」
「早速ですが基本データの確認していいですか? ビワコさん今はお幾つですっけ」
「いまねぇ。41。誕生日8月2日です……あ。ねぇ、これ録ってるじゃないですか、音」
「え? このICレコーダーですか? はい。録ってますよ」
「それそれやっぱり聴きながら書くんですか?」
「あんまり聴かないです。自分は口癖の確認とかだけで、基本はメモですかねぇ……」
「やっぱそっかぁ。そうなんだなぁ。ライターさんってそうなんだよねぇ!」
「いやー。普通は違うと思います。半分創作物みたいな感じにしたいんで、敢えてあんまり文字起こししないというか……。単にものぐさなだけというか……」
「ちなみにあしのさん血液型は何ですか?」
「逆インタビュー! Oです」
「やっぱOかー!」
「O型っぽいってよく言われます。ビワコさんは、血液型は何ですか?」
「わたしもねぇ、Bって言ってるけど実はOなんです」
「どういう事っすか(笑)」
「なんかねー。ライターになった時に当時の編集長から『Bにしろ』って言われてBにしたんだけども、今だから言うけどOなんですよねぇ」
「謎のイメージ戦略ですねぇ! さてビワコさん、出身は滋賀ですよね」
「そう。滋賀です」
「子供の頃はどんな子でした?」
「真面目でしたね。いたって普通の……」
「真面目エピソードなんかありますか?」
「中学の頃、生徒会に入ってました」
「おお。真面目だ」
「でもねぇ、生徒会入ったのは別に理由があって……。わたし篠塚さんが好きなんですね」
「巨人の。ビワコさん野球好きですもんね」
「そう。めっちゃ好きなんです。特に篠塚さん。いつか東京ドームで生の篠塚さんを見たいとずっと思ってたんですけど、ある時『そうだ生徒会に入れば修学旅行に口出しできる!』って気づいて。それで生徒会入って、実際に東京ドームで巨人軍の試合を観戦するって予定を組んで貰ったんです」
「篠塚さんの試合観る為に生徒会入り……」
「そうなんです。ホントに好きなんです。でいよいよ修学旅行ですよ。自由時間ってあるじゃないですか。好きな事していいよーって。あれでわたし観戦当日に◯◯区に行きましたからね」
「◯◯区?」
「篠塚さんが◯◯区に住んでたんです」
「好きすぎませんか篠塚さん」
「はい。めっちゃ好きなんです。それでねぇ……タレント名鑑みたいなのあるじゃないですか。あれ当時は個人情報とか筒抜けだったんで普通に住所が書いてあって、それ持って交番に行って、篠塚選手の家どこですかーって」
「やべー奴ですね!」
「ああ、篠塚選手のうちあっちだよーって」
「教えてくれるんかーい!」
「高級住宅街ですよ。高い坂の上におっきい家があって。表札に『篠塚』って書いてあって」
「うわ……マジで行ったんですね……」
「ピンポン鳴らすと、篠塚さんのお母さんかな? 出てきてくれて。それで『わたし篠塚さんに逢いたくて滋賀から来ました!』ってちゃんと伝えたんですね」
「度胸すごいっすね……!」
「そしたら『ありがとうねー、でも息子はいま練習で出てるのよーごめんねー』って」
「フランクですねぇ……。時代だなぁ……」
「写ルンですで篠塚さんの息子さんと2ショット写真撮って帰りました」
「(笑)」
「そしたらねー! その当日ですよ。みんなで観た試合の時にね……。あれたぶんお母さんが篠塚さんに言ってくれたんちゃうかな……。篠塚さんがボールをね、観客席に──しかも制服着たわたしたちがいる方向をちゃんと探して、ぽーんって投げてくれて」
「おお!?」
「それを友人のT君が捕りました」
「そのボールはくれたんですか。Tくん」
「くれなかったです。くれよ! と思ったんですけどね。でも篠塚さんがわたしたちの方にボール投げるの見れたからいいです」
「篠塚さんへの愛がすごい……」
「今でも好きですよ篠塚さん!」
★高見沢さんに逢いたくて震える。
「高校時代はどんな感じでした?」
「テニス部でした。あとチアやろうとしたり、ノーヘルで捕まったり」
「真面目な子どこいったんですか。てか高校時代はヤンキーというか、荒れてたりしたんですか?」
「荒れてたってほど荒れてはいなかったですね。ただ人の言うことを聞かんというか、ちょっと大人びた所はあったかもしれません」
「なるほど。なんか他にハマってた事とかはあります?」
「高見沢さんに憧れてました!」
「高見沢さんていうと……」
「THE ALFEEの」
「タカミー!」
「そうです。真剣やったんですよね。高見沢さんと逢いたい! と本気で思ってたんで、そっから逆算してじゃあまずはコンサート会場のスタッフになればいいんやと。そんでバイト始めて……」
「うわ、行動力……」
「コンサートスタッフって、実際にやってみたら物販とかやる人とか設営する人とかいろいろ居るんです。で、ごく一部の限られたエリートが、楽屋スタッフって言って、ケータリングとかを用意したりする人になるんですね」
「ほえぇ……。なるほど」
「わたしは最初物販の担当やったんですけど、そこで楽屋スタッフになるために、一所懸命頑張ったんです」
「その結果……!」
「見事に目論見通り楽屋スタッフになりました。ただ、学校がね、ミッション系やから。英語が出来たもんで、最初は外タレの担当にさせられて」
「外タレ……」
「やっと楽屋スタッフなったー! これで高見沢さんとお話できるかもしれん! と思ったら外人やし相手……。知りませんもんわたし外タレとか……。ガッカリしてホント……」
「えーと……。ちょっと待ってください。例えば誰ですか? 外タレって」
「えー。興味ないけど、エア◯スミ◯とかァ?」
「アルマゲドーーン! マジすか!! てか外タレ扱い駄目っすよエア◯!」
「えー……。興味ないしわたし……」
「ちょ! 激アツすぎる。マジですか! エア◯スミ◯の楽屋入ったんすかビワコさん。羨ましい!!!」
「なんかケータリング準備する時に、あいつらビールばっかりめちゃくちゃ飲みよるから、クーラーボックスが重いんですよ。わたしがこうやって頑張って運んでたら、なんか外人が『僕手伝うよー』みたいな感じで来て。ああそう? じゃあ持ってってぇ、あっこの端んとこ置いといてぇとか言ってたら、担当の人がすっ飛んで来てめちゃくちゃ怒られて。なんかエア◯スミ◯のメンバーやったらしいんですねそれ。興味ないから全然知らんけど」
「だ、誰ですか?」
「名前わかりませんけど、ボーカルじゃなくて。2番目に有名な人。ギターの」
「ジョー・◯リー!? ジョー・ファッキン・◯リーですか!?」
「知ってはります?」
「生年月日まで知ってますよ! マジですか。ビワコさんジョー・◯リーにビール運ばせたんですか!」
「はい。しかもその後、わたしの事を庇ってくれましたよ。ごめんね、僕が運ぶって言ったから彼女もオーケーしたんだよ。だから怒らないでって」
「紳士!! ◯リー真摯!」
「でもそれでクビになりかけましたからね! あの外タレ……ほんま……」
「クッ……。よし……一回落ち着こう俺。……ではビワコさん、結局、高見沢さんには逢えたんですか?」
「これがねぇ……だいぶ先になりますけど逢えたんですよね」
「おお!」
「コンサートスタッフ結構長いことやってたんですよわたし。その道のプロというか。ある程度いいところまで行ったんですよねその業界で。夢だったTHE ALFEEの担当も2年くらいやってたんちゃうかな……。普段100円くらいの履いてるのに、高見沢さんに会える日は気合入れて5000円のパンスト履いて行ったりしたんですけど、高見沢さんはもうホントに自分の世界……。見向きもしてくれへん……。ずっとギター弾いてて」
「おお……。イメージ通り……」
「ホントあのまんまの人でした。でもね、忘れもしない1999年から2000年にかけてのTHE ALFEEの年越しライブですよ。わたしはあの日、スタッフとしてステージの近くでライブを見れてホントに良かったと思ってます。ミレニアムの特別な日をですよ。憧れの高見沢さんと一緒に迎えられたんで。これはほんますごい事だと思います。宝物ですね一生の。大切な思い出になってます──」
「夢というか……。ある意味そうなろうと思って実際にそうなってるわけですもんね」
「がんばりましたよ当時は。よくやりました」
「何年くらいやってたんですか?」
「7年かなぁ。ガッツリやりましたねぇ。もう思い残すことはないなぁと思うまでしっかりやりました」
「コンサートスタッフって、すごいですねぇ……」
「すごいですよ。面白い話いっぱいあります。わたし一時期某アーティストとお付き合いしてましたし」
「いきなり何の話をブチ込んでるんですか」
「なんかねー、コンサートスタッフって、あんまりアーティストに興味ない人が多いんですよ。日常過ぎて。一方で、着てるのが白いブラウスみたいな制服なんで、アーティストからすると5割増くらいで可愛く見えるみたいなんですね。勘違いするみたいなんですよ」
「勘違い……」
「そう。イケる! と思ってガッと来るんですけども、こっちは向こうに興味ないから『あーはいはい』『何食べんの?』みたいな」
「塩対応ッ!」
「そう。塩です。でその塩が向こうにとっては逆に新鮮なんですね。だからアーティストにモテるんです」
「そういうシステムかぁ……」
「色々ありましたね……。黒◯のマネージャーとかも凄かったです。好き好きって。すごい言ってくるんですね」
「ぐおお……。◯夢のマネージャー……!」
「あんまり言ってくるんで、マキコさん──わたしマキコっていうんですけど、好き好き言われて洗脳されたマキコさんは、その人と結婚しました」
「ぐはァ! 急展開ッ! THE ALFEEの高見沢さんと逢うためにコンサートスタッフになったら、いつの間にか黒◯のマネージャーさんと結婚してた……! てかコレ書いていいのか書いちゃ駄目なのか分からん……。書いていいんですか」
「書いていいですよ。別に隠してないですし……」
「マジすか……。これ結構デカいネタだと思うんですけども、いいんですかここで放出して……」
「フフ。清◯さん、式に出てくれました」
「笑いながらさらっとすごい話出てきた!」
「◯春さんと旦那はね、マキコさんのためにって一曲作って歌ってくれたんです。すごい感動的やったんですよ。フフ……結婚式はね。まあ離婚しましたけど」
★パチンコ打ちたくて震える。
「うおお……。コンサートスタッフすげえ。なんじゃこの話……。想定外だこれ……。てか一応パチンコの話も聞いといた方がいいかなぁ……。ビワコさんパチンコ初めて打ったのっていつですか?」
「22歳の時ですね。その頃はコンサートスタッフをやりつつ大阪に越してたんですけども、あの仕事って閑散期があるんですよ。ヒマな時。あれって仕事ないとお金貰えないんで、閑散期やし別の所で働こうと思って。それで何を思ったか北新地の飲み屋に入店したんですね」
「北新地っていうとクラブとかキャバクラとかそっち系ですかね」
「そっち系ですね。で、なんか一日でクビになったんですよ」
「へぇ! なんか上手く馴染みそうな雰囲気なのに。なんでだろ……」
「何でかわからん。酒飲みすぎてたのかも知れませんし、客に惚れる子だと思われたのかも……。今思うと店の人が『この子はこっちの世界に来たら壊れる』とかそういう心配してくれたのかも知れませんが、とにかく、打ちひしがれた気分でそっから帰ってる時になんかのぼりが見えたんですね」
「出ました。パチ屋ですね」
「そう。そんでわたし、『あ。ここに何かあるんじゃないか』っていきなり思ったんです。それで入って、初めてパチンコ打ちました」
「おお……。ドラマティック。何打ったんですか」
「『CR黄門ちゃま2(※1994/平和)』でした。でなんか知らん内に当たってそれでパチンコ屋に入り浸るようになるんですけども、ある時隣に座ってた男の人から『なぁ、そんな打ち方してたら金なくなんで』って言われて」
「どんな人でした?」
「んー。どう言えばいいんだろなぁ。『はだしのゲン』みたいな感じの見た目でした。坊主でランニングの」
「(笑)」
「その人『ダイちゃん』っていうんですけど、すごいパチンコ詳しいんですよ。で、周りに色々教えるんですね。わたしも1からパチンコの事を全部教えて貰って。ホントに先生ですね。ダイちゃんは」
「何やってる人だったんですか? ダイちゃんさんは」
「たぶん何もやってへんかったんちゃうかなぁ。パチンコだけで食べてるみたいな感じでした」
「おお……! パチプロ」
「それは もうダイちゃんの人徳だったのかも知れませんけど、周りに人が集まるんですよね。アオキさんっていうヤ◯ザみたいなオッサンとか色々居て。みんなダイちゃんにパチンコ教えて貰って上手くなっていって、いつのまにかダイちゃん軍団みたいになって色んな店に行きましたねぇ……」
「ダイちゃん軍団(笑)」
「ホントそんな感じでした」
「ダイちゃんさん今何やってるんですか?」
「◯◯◯で働いてます」
「世界に名だたる大企業ッ! ……うわあダイちゃんさん。やっぱ頭がいいんでしょうねぇ……!」
「でしょうねぇ。それにめちゃくちゃいい人でしたよ。ダイちゃん会いたいなぁ……。懐かしい……」
「ビワコさんもそれでパチプロみたいになった感じですか?」
「まあパチプロで食べてる時期もありましたね。色々やってましたけど」
「色々……?」
「例えば大阪には今宮戎(いまみやえびす)っていう神社があって、そこで大きなお祭りがあるんですね。お正月……めちゃくちゃ人が来るんですよ。24時間。わたしんちそこのすぐ側だったんで、コレなんか商売できるんじゃねぇかなと思って……。それで観察してると、どうもトイレの数が足りてないぞと。どのコンビニも『トイレ貸しません』って書いてるなぁって」
「まさか……」
「自分ちのトイレを1回500円で貸したんですね。マンションの下に『トイレ貸します』ってドーンて書いて」
「すげえ!」
「初年度はねぇ、釣り銭の用意とかがなかなか出来なくてあんまり稼げなかったんですけど、毎年やってるうちにだんだん洗練されていって、3年目にはちょっと人に言えないくらい儲かりました。まあ4年目に怖いお兄さんが出てきて『そろそろ辞めといた方がええんちゃうか』って優しく注意されて。『ごめんなさい!』って辞めましたけどね」
「すげえ……。ちなみにその頃って時系列的にはどんな感じですか?」
「23歳とかかなぁ。まだ元旦那と合う前ですね。結婚が27なんで」
「23歳でその行動力……。見習いたい……」
「まあそんな感じでパチンコ打ったり、コンサートスタッフやったりしながら元旦那と出会って、ある時に東京に出る事にしたんですね。元旦那が東京の人なんで。ちなみに元旦那はパチスロ打つんですよ」
「すいません気を使って頂いて。パチスロ話ありがとうございます」
「いや、コレ実は重要なんですよね。東京に出てきてからしばらくして、旦那とわたしと、それから旦那の飲み友達と3人で飲む機会があったんです。話してみるとねぇ、その人がやたらパチンコ・パチスロに詳しいんです」
「ほう……?」
「わたしがパチプロやってた事を言うと、その人が『へぇ。パチプロやってたんだ。仕事探してるならウチに来なよ』って」
「ウチ?」
「辰巳出版です」
「なんじゃこの話! え、マジすか。辰巳出版の人だったんですか?」
「そうなんですよ。それで辰巳出版にライターやること になったんです」
「女性ライターの始祖、誕生の瞬間がそれッ!? うおぉ……。えー、なにこれ! 黒◯のマネージャーと結婚したら辰巳紹介してもらうとか、何のピタゴラスイッチ……」
「データ取りとかも自分で全部やって、記事書いて……。でも最初の3年くらいはライターだけでは食って行けないから宅配の仕事したり……。ホールの仕事もしてましたよ。ああ、働いてる時、ホールにタクシーが突っ込んできた事もあったなぁ……。そのうちに『サイト7TV』のレディースバトルって企画が始まってそこに呼んで貰う事になって──」
篠塚選手に憧れていた少女時代。
高見沢さんに逢いたくて音楽業界入りしたり。
ダイちゃんにパチンコを教えて貰ったり、参拝客に500円でトイレを貸したり。
そうして、ビワコさんはフフフと笑って。
破天荒な人生の前半部をこう締めくくったのだった。
「話してると、色々思い出しますね。色々あったなぁ──」
あとの活躍は、みなさんご存知の通りだ!
★質問ラッシュ!
「では……そろそろいい感じ塩梅なんで、質問ラッシュ行っていいですか?」
「はい。どうぞ」
「巨乳と貧乳どっちが好きですか」
「わたし巨乳が好きです。相馬ルイちゃんのおっぱい好き」
「では次、女性ライターの元祖として、他の女性ライターにアドバイスみたいなのありますか?」
「あ、そう、それ。あたし『女性ライターの元祖』みたいな扱いされてるじゃないですか。でも実際はNIYAさんの方が先なんやないかなと思います。でもね、走りはわたしやと思ってます。元祖というか、走り」
「うおお……元祖と走りの違いが分からねぇ……。では改めて、走りとして後輩女性ライターにアドバイスをどうぞ!」
「まずは打って勉強して解説。そこからやと思うんで頑張ってください!」
「あ、そうだ。最近注目してるライターさんって居ます?」
「ノムロックいいですね!」
「まだいい感じにトリッキーな所を突きますね! 俺も好きですけども」
「これ絶対書いといてください。ノムロックはいいです!」
「全力推しですね! わかりました。では次は……人気者になって生活は変わりました?」
「台を叩けなくなりました」
「ウケる(笑) では次、ファンに一言お願いします!」
「いっつも思ってるんですけど、わたしのファンには未来永劫しあわせになって欲しいです。感謝しかないです。ありがとうございます」
「墓に持っていくなら、何の台がいいですか?」
「ルパンの現金機!」
「では最後に、生まれ変わってもパチンコ・パチスロ打ちますか?」
「打ちません」
「えっ!?」
「わたし元々公務員か学校の先生になりたかったんで、生まれ変わったらどっちかになります」
「マジすか!? 打ちませんか?」
「いや……どうだろう。採用試験落ちたら『なんかあるかも』と思って打つかな……?」
「(笑) わかりました。オッケーです! ビワコさん、今日はありがとうございました!」
「こちらこそ。ありがとうございます」
★ビワコさん、人生設定推測。
オッケー。以上がビワコさんのインタビューでした。
いやーいい人だった。お会いするまですげー緊張してたけど、お会いできてとても良かったです。なんだろう。人徳がにじみ出てた。
そういや前にインタビューした辰巳出版の「たなみさん」もそうだったけど、女性ライターさんに「好きなライターさんは居ますか?」みたいな質問をするとかなりの高確率で「ビワコさん」って回答が返ってくる(マジです)。
色々鑑みるにやっぱこの業界のライターの、特に女性ライターさんにとっては「目標とすべきマイルストーン」のような御方なんだろうなと思いました。
ちなみに本文にはブチ込んでないけども、当日はこの他にもホントに色々なお話を聞かせてもらいまして、そこからのこぼれ話をちょびっとお出しすると、ビワコさんは「ファイアーエムブレム」と「ドラえもん」が好きらしいです。イエーイ!
さて、人生設定。
これなー、今回パチンコに例えるべきなんだろうけども、どう考えてもピッタリな台を発見しちゃったのでパチスロで推測したい。
やっぱビワコさん、努力型の人だと思うのね。一歩一歩目標に向かって達成する、みたいな。ストック貯めてすぐ出す、みたいな。
どう考えてもキンパルの6。
はい出ました!
インタビューウィズスロッター28人目、ビワコさんの人生設定は山佐『キングパルサー』の6。てか6出るの初めてじゃないかコレ。前にあったっけ……?
以上、今回はコレまで!
ビワコさん本当にありがとうございました!
それではエビバディ! 次回もお楽しみ!
シー・ユー・ネクスト・万枚! チャオ!
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- あしの
- 代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
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eゴジラ対エヴァンゲリオン2
パチスロ
そこw ジャーマネ話は書けるか書けないかかなり際どかったんですが、ぶっ放せてよかったっすw
七年! ベテランファンじゃないですか! こちらこそありがとうございます!
ルナさん>
コンサートスタッフの件はホントはまじですごかったです。あとドラえもんとかねぇ、ゲームとか結構いろいろお話させていただきました……。楽しかったなぁ。
元旦那が元◯夢のジャーマネってとこにビックリ‼︎
コンサートスタッフ、おそるべし(笑)