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【第4回】総移動距離約1100km！テキトーおじさん&キッチリ青年が行く東北2泊3日珍古旅『3日目』

珍古めりこみ隊珍古めりこみ隊が行く！パチンコ珍店珍道中！

パチ7編集部

旅の最終日となる3日目の様子をお届け。
あれ？どんなんだったっけという人や、まだ読んでない人は1日目の様子から見るべし！

珍古旅3日目

ケミカルなドリンクで元気をチャージして最終日に挑む！

パチ7編集部

どうも、最終日の3日目はティムタムがお送りします。

1日、2日目と珍古ホールを巡ってきて最終日ぐらいは取材関係なしに遊ぶかーなんてキャプテンの意見もあったのですが、せっかくの珍古旅、最後まで珍古ホールを巡りたいという私の意見を押し通しました（笑）キャプテンの顔の疲れに注目しつつ、新潟の珍古ホールをご覧くださいね。

3日目のルート

3日目はホテルから駅まで歩くのが億劫だったこともあり、ホテル近くの停留所から目的地までの道のりをバスで移動しました。バス停のすぐ近くにはパチンコメーカーの営業所があり、朝っぱらからおじさん2人が写真を撮りあっていたのは、傍から見たらきっと異質だったと思います（笑）

tim
　道中の出来事！

3日目も早朝からスタート。新潟県庁前を通るもキャプテンは完全にスルー。

バスを乗り継ぎ、目的地付近に着いたのは出発から3時間半後……。思ってたより遠かったぁ！

珍古店 Pick up！

【T町Jホール】

町並みと同化した、隠れパチンコホール！

前日の夜に何気なくスマホで珍古店情報を眺めていて発見したJホール。パチンコ94台・パチスロ32台の小さなホールにもかかわらず、レートは5種類あり。正直、台のラインナップは平凡でしたが、注目したのはこの外観。到着した時はまだオープン前でノボリが立っておらず、何度もこの付近を往復したぐらい街に溶け込んでいました！

この町並みにパチンコ屋があるのが何か良い

地元のお客さんが多く、稼動も高かったです

店内は特にネタもなく、自分を撮るキャプテン

私は気を抜いて遊技中

外観である意味完結してしまった感はあるのですが、目の前にパチンコ台があったら打つのは我々パチンカーの性というもの。キャプテンは1パチの「エヴァンゲリオン9（甘）」、私は1パチの「ぱちんこ仮面ライダーフルスロットル（甘）」を堪能。何気にパチンコは全台パーソナルシステムを採用しておりビックリでしたね。トイレもウォシュレット完備でとても綺麗。普通に時間いっぱいまで楽しみました。

近くにある2つ目のホールに向かう途中、味のあるおもちゃ屋＆ガチャガチャ発見！

キャプテンがスパイグッズ狙いでガチャってみたものの、出てきたのはきのこのストラップ（笑）

珍古旅の教訓：その5
珍古以外の要素も楽しめ！
tim

せっかく旅をしているんだから地元の名産品を探したり、名所を巡るのもあり。私たちも最後に訪れた商店街で名物のあぶらげ（油揚げ）を購入。家に帰って食べてみたところ、これが家族に大好評！　こういう発見は素直にうれしいです。

珍古店 Pick up！

【T町Sホール】

正面から見ると一見普通のホールだが…

横から見ると、普通の家+パチンコ屋!?

2店舗目は1店舗目から歩いて5分ほどとかなり近くにあるお店。パチンコ90台・パチスロ32台のピーワールド非掲載店です。最初正面から見た感じは倉庫風のどこにでもあるお店だと思っていたのですが、横から見ると家とホールが合体した不思議な構造！珍店の匂いがプンプンしますね。

店内は私たちを含めて4名ほど

遊技料金表を見ると、見慣れないものが！

設置機種はちょっと古い程度だったものの、店内はなかなか香ばしい雰囲気。店の端っこには無造作に玉が入ったドル箱が積まれていたり、遊技料金表に設置されていないアレンジボールやじゃん球が書かれていたりと、珍店の面影を感じました。カウンターにいたお姉さんにお話を伺ったところ、周辺のホールは軒並み潰れてしまったとそうです。近くに目ぼしい珍古店はなさそうなので、このホールで今回の旅を締めくくることに。キャプテンは10スロの「パチスロ攻殻機動隊」「ラブリージャグラー」、私は10スロの「サイレントヒル」を打ち倒しました。

キャプテンが電脳HACKにぶち込む！

初当たり確率が設定6以上！まさかね…

2店舗巡った後は、バスが来るまでの3時間ぐらいを観光をして過ごす。

珍古旅の教訓：その6
バスの時間には要注意！
tim

1日目にバスを乗り過ごした事はお伝えしましたが、地方のバスは本数がかなり少なく、加えて最終のバスはかなり早かったりします。1本逃すと帰れないこともありますので、余裕を持ったスケジュール管理をオススメします。

遅めのお昼ご飯を食べるが2人とも口数が少なくなる。疲労もこの頃がピーク。

バスで長岡駅に戻った後は新幹線で帰路へ。疲れたけど楽しかった！

珍古旅まとめ

パチ7編集部

今回の珍古旅は2泊3日で5軒の珍古ホールを探索。1日あたり2軒も探せてないと考えると少なく感じますが、行き当たりばったりの上に、移動時間などを考えるとこれが限界でした。ただ、訪れた珍古ホールはどれも個性的だったと思います。

我々が特に痺れたのは2日目に訪れたY町のNホール。ここは機種ラインナップもさることながら、その営業スタイルが斬新でしたね。客がいないのにビッグボーナス中の台があったり、あちこちの台に少量のメダルやペットボトルが放置されている光景は、今後も他のホールでは見ることがないと思います（笑）。

近頃は旧基準機の撤去問題が影響してか、Twitterなどで昔ながらのホールが閉店したという報告をよく目にします。今回訪れた珍古ホールも撤去対象とされている旧基準機を沢山抱えているホールが多いです。お世辞にも賑わっているとは言えないため、入れ替え費用などを考えると今年中に閉店してしまう可能性も捨てきれません。そう考えると、もっとホールの様子を撮っておけばよかった、もっとあの機種を打っておけばよかった、もっと店員さんとお話しておけばよかったなど、色々後悔してしまいますね……。

もっと多くの珍古ホールを目に焼き付けておくためにも、今年中にまた珍古旅に行きたいなぁ～。そん時はティムタムのいびき対策で耳栓はかならず持っていこう！ではまた！