雨とオソマと酒 -うちいく.TVin北海道- 帯広～苫小牧編

パチ7編集長ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

北海道上陸…寒いぞ!?

帯広空港のばんえい競馬像

6月23日、我々一行は北海道は帯広空港に降り立ちました。

「うわぁ！想像以上に全然寒い」

それもそのはず。東京では30度くらいだったのに帯広は気温11度。約20度も違けりゃそりゃ寒い。大体冬季東京の最高気温くらいですからね。そりゃ半袖じゃ寒いわ。ないお氏に至ってはハーパンという傾いた出で立ちです。

とはいえ北海道に着いたばかりの我々は当然テンションが高い。寒さなんぞ屁のかっぱ。「うおーばんえい馬デケー！」「レンタカーの受付嬢の肌がきめ細かい！」などとはしゃいでいたわけです。極めつけはないお氏が用意していたレンタカー。これが真っ白なアルファードということでテンションMAX。ちなみにヤルヲ氏とナカキンくんはペーパードライバーに失礼なぐらいの腕前だそうで、運転手は私かないお氏の2択。

初日：帯広の夜

帯広の「北の屋台」という屋台村

初日は元々前乗り日だったので特に予定なし。帯広にて食って飲んで寝るだけ。さて、ではどこでやりますか、という話ですが、目星は付けておりました。「北の屋台」という色んな屋台が集まっている場所ですね。

ハマボウフウ、ゆり根、山わさびなどを頂きながら、阿藤快さんに似た屋台の親父さんのお話を伺っているところに第一ファンが登場(写真の方達）。彼らはうちいくメンバーがこの日に帯広にいる、という情報だけを頼りに探し回っていて、ようやくうちいくメンバーを見つけたとのこと。……このモチベーション、何気に凄くないですか？多分他にも捜索隊の方達はいらっしゃったんだろうなぁ。

で、重要なのは「明日からの予定」です。基本的には地産地勝という番組にゲスト的に出ているわけですから、何をするかはないおプロデューサー次第。ヤルヲ氏もいつも通りないお氏の判断に身を任せるスタイル。ナカキンくんには発言権ナシ(笑)

「お湯割りが染みるぅ。……で、明日から何やんの？」

「考えてないっすわ」

「マジで？それじゃあ単なるバカンスじゃん」

「バカンスで良くないすか？」

「うん、凄く良い」

「まぁでも途中で色々考えて、適当にやりますわ」

「任せるよ」

はい。バカンス主軸です。個人目標なんか立ててたけど、たまにはいいですよね。激務な日々を忘れるのも。もう酔ってるからあんま考えられないし。とはいえ、よくよく聞いてみると唯一明日だけはぼんやりやることが決まっているとのこと。

明日は帯広→苫小牧という約180kmの行程。高速を使えば2時間30分くらいですが、折角だから下道で行きましょうと。で、その道中で明日開催予定のBBQの材料を購入しちゃおう、そういう計画みたいです。

いいですよね。北海道の下道をひた走る。草原とか凄いんだろうなぁ、『晴れていれば』ね…。

勝手にサインを書く

北の屋台でお邪魔したお店「グッドイブニング」さん。帰り際に勝手にサインを残してきましたので、うちいくファンの方は見に行って、阿藤快さん似のお父さんとの会話をお楽しみください(笑)

【初日のどうでも良い話】
上述したファンの方々、実はナカキンファンということで、ナカキンだけファンの方達と行動を伴にする。我々は地元の方がおすすめするピンクなところに行こうとするが、どうやら閉店となってしまった模様。仕方なくスナック的なところで、北海道方言クイズなどをして遊ぶ。

……するとそこへナカキン登場。どうやら揉むべきものを揉んでから合流したとのこと（確かなんちゃら診療所のハードコース）。しかし我々は不審に思う。ナカキン、携帯止まるほど金無いよな？どうやらファンの方々にゴチになったらしい。ナカキンはファンの方々に奢ってもらって揉む男（割高のハード）、そういうどうでも良い話。

ここで行程を確認しましょう

突っ込みどころは数多くありますが、天気ですよ天気。なんですかね、これは。北海道の大自然なんか堪能させねぇぞ、という強烈な意思表示としか思えません。

ご覧の通り、予定は2日目しか決まっていませんよ、っと。

2日目：苫小牧へ

道中、奇跡的に瞬間的な晴れ間が！

下道で行く、と簡単に言っていましたが、ナビで設定すると到着予想時間は4時間超え。まぁ特にやることもないし、のんびりと行きましょう。……小雨がぱらついていますけどね。

さて、ここで今回の旅のキーワードが登場します。現在人気の某北海道を舞台にした漫画を読んでいる方には説明は不要ですが、そのキーワードとは、

オソマ

つまり大きい方の排泄物です。これは私だけかもしれませんが、40歳近くになると飲んだ翌日、鉄板でお腹下しませんか？それです。連日連夜飲むんですが、連日連朝お腹を下すわけです。アムラーならぬオソマーです。

各地各地でオソマを放り出しながら、BBQ用の食材を購入。それにしても北海道は人里が離れている。少し街中を走ったと思ったら、広大な景色が広がり、牛さんやお馬さんがたくさん。次の市街地は30分～1時間後に到着といった具合。つまりオソマチャンスが時間一発くらいしか訪れないので、オジサン、ところどころで無口になりました。

ユーザーさんも呼んでBBQ

苫小牧での宿泊はオートキャンプ場のバンガローという素敵感。しつこいようですが『晴れていれば』ね。道中で一瞬晴れましたが、到着時は雨。

ただこのキャンプ場。スーパー銭湯も併設されていて、ゴキゲンです。もちろんBBQ場も併設。元々ここでBBQ予定だったのですが、折角だから来れるユーザーさんもお呼びして、みんなで食べましょうということに。

急遽ツイートで呼びかけただけなんですが、30人くらいはいらっしゃったでしょうか。昨日帯広でニアミスした方や、かわいい彼女さんを連れた大学生さん。たくさんの方がいらっしゃいました。車でしか来れないような場所なんですけどね。

BBQ後、大きいお風呂に入って部屋飲み

飲みながらツイキャス配信もしたんですが、ご覧になった方は御存知の通り、まぁなかなかヒドイもんでしたね(笑)

ガ○ナの飲み過ぎかなんかで、挙動がおかしくなったナカキンくんは、氷を作りながら「うぇへへ、楽しい、楽しぃんんなぁ」と言い出す始末。さらには「僕、奇行種に似ているんですよ」と自ら言い出し、部屋の中をそれっぽく走り出す。おじさん、本気で恐ろしかった。

そんなこんなで5時間超の移動時間もあったので、この日はグッタリと就寝。

【2日目のどうでも良い話】
実は先にナカキンとないおくんが寝たんですね。私とヤルヲくんはその後も少しだけ起きていて、うちいく.TVのバックヤードの方達の凄さとかの話をしました。「僕なんか一人でなんかやっても、全然おもろい人間じゃないんすよ…」そういうヤルヲくんを見ながら、やはり人気者というのも色々と背負うものがあるんだな、と思っていた所、「うわぁーむ。むはぁ」みたいな声がバンガローに響きました。

ナカキンの寝言です。そうです。彼は寝言師だったんですね。かなりの頻度で奇怪なワードを放り投げてきます。そんな中、「Hey！Siri！」と呼びかけると「なぁに？」と無意識に答えました。そんなどうでも良い話です。